二次電池Ⅰ(概観) ~ポストLiイオンを探る~

Li-S電池をはじめとして、Li空気電池、K+電池、水素/空気電池、など、種々の二次電池が研究開発されている。

参考:「現行Liイオン2次電池超えの電池が台頭、2020年にLi-S系が実用化へ」(日経XTECH, 2020.1.17)
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01140/00009/

特許分析からは、どんな景色が見えるのか?』探ってみた。

国際特許分類(IPC)で「二次電池」に分類される特許を分析

予想通り、中国特許の出願件数が多い。US, KR, EPよりも、日本出願が多い。

国際特許(PCT)出願に着目

重要な特許に絞る一つの簡便なやり方として、国際特許(PCT)出願に着目してみた。

出願人の国籍としては、JPが圧倒的に多い。

年次推移をみてみると、日本企業の国際特許出願件数は、2011年後失速している(震災のダメージはともかく、ダメージからの回復が見られない)。一方、2014年頃から韓国と中国からの出願が急伸している。

出願人国籍別アクティブプレイヤー

出願人の国籍別に、出願件数の多い出願人の顔ぶれを見てみる。

まとめ

  • ポストLi+電池を探る目的で、まず現状を概観「二次電池」(国際特許分類(IPC) H01M 10/00)について国別・出願人別の国際出願動向を調査
  • ここ20年の出願件数の合計は、日本がトップだが、2011年以降急減中。一方、急伸しているのは、韓国と中国
  • 韓国は、LGに集中(61%)
  • 中国は、BYDがトップ(12%)ながら分散している

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