特許マップDIYサポートキャンペーン 第3回

外出自粛/在宅勤務 応援企画

特許マップDo It Yourself
サポートキャンペーン 第3回

(緊急事態宣言期間中無料)

緊急事態宣言が、昨年4月、今年1月に続き三度発出されてしまいました。特許マップDIYサポートの無料サービスキャンペーンも、このたびもう一度行うことにしました。この災禍を福に転じたいと願っております。

かねがね、特許マップを自分で作ってみたいと思っていた方、チャレンジしてみませんか?
新型コロナウィルスの脅威はありますが、まとまった時間がとれる機会は増えているのではないでしょうか? 

    • ・検索式作成 相談、代行
    • ・ヒット文献集合csvダウンロード
    • ・Excel(関数/ピボット/マクロ)操作 

特許マップを作るには、まず目的に合った特許文献集合を作る必要があります。是非、この機会にご相談ください。弁理士の職業的守秘義務の範囲です。業務上のテーマについてもご相談いただけます。

商用の検索データベースを利用できない方には、作成した文献集合をcsvダウンロードして無償提供します。

Excel(関数/ピボット/マクロ)については、セミナーのプレゼン資料(Seminar-PatentSearch-and-Map_20190703)か拙著を参考に進めてください。こみ入った内容のご質問にはSkype, ZoomなどのWeb会議システムで対応いたします。Excelシート画面を共有しながらQ&Aできますので。

メール(mail to: kojima#aq-patent.com 注:「#」を「@」に代えてください)でお申し込みください。

[ピボット] 出願人別出願件数の年次推移

[関数]を使って作成した「出願年」(N列)と「筆頭FI」(O列)と「筆頭出願人」(P)を使って、ピボットテーブルを作成する。

図1 ピボットテーブルの挿入

① まずQ列に「出願件数」を入力する。値はすべての行で「1」。
  (不可欠ではないがあった方がわかりやすい)
② 集計したい範囲を選択する(N1からQ43までの範囲)
③ 「挿入」タブで
④ 「ピボットテーブル」をクリック
⑤ どこに挿入するかを指定するウィンドウがポップアップする(図2)

図2 「ピボットテーブルの作成」のためのポップアップウィンドウ

ピボットテーブルのために新しいシート「Sheet1」が作られ、そこにピボットテーブルが生成される(図3)

図3 生成されたピボットテーブル


「筆頭出願人」を選んで「行」にドラッグ、「出願年」を選んで「列」へドラッグ、「出願件数」を選んで「値」へドラッグすると、出願人ごとに出願年ごとに、出願件数が集計される(図4)。

図4 ピボットテーブルでの集計が完成する

「行ラベル」にある▽ボタンをクリックして、データを並べ替えると見やすい(図5、図6)

図5 並べ替え
図6 並べ替えた結果

この例では文献数が少ないため、見栄えのよいグラフにはならないが、ピボットテーブルをコピーしてグラフの元データを作ると、出願人別出願件数の年次推移のグラフが描ける。
注:なぜかデータをコピーしないと、グラフの元データにならない。ペーストは「形式を指定して値だけをペーストすること。また、空欄はには「0」を埋めること。

さらに、「筆頭FI」を選ぶと、「筆頭出願人」ごとにどんな技術分野に出願しているのかも集計される。

《サンプル》
http://lib.aq-patent.com/wp-content/uploads/2020/05/pivot.xlsx

EXCEL (関数、ピボット、マクロ)入門 《はじめに》

このブログでは、関数、ピボット、マクロ(VBA))などのEXCELのお役立ち機能を紹介していきます。特に、特許マップを作るためなどの特許情報の処理に便利な機能を中心に解説します。
手はじめに、関数とピボットとマクロ(VBA)がどんなものか、そこから簡単に解説します。

〔関数〕
セルに数式として書き込みます。他のセルを参照して計算をし、計算結果をそのセルに表示します。
例:
 ・「出願日」から「出願年」を抽出

〔ピボット〕
EXCELで提供されている集計機能です。ピボットテーブルを作成して、どこかのEXCELシートに挿入します。
例:
 ・出願年ごとの出願件数を集計
 ・出願人ごとの出願件数を集計

〔マクロ(VBA)〕
EXCELで提供されているBASICプログラムです。(”BASIC”というのはプログラミング言語の名前)「EXCELでのいろいろな操作を記録しておいて、同じ操作を繰り返し使える」という売り文句でPRされていますが、私はそのような使い方はほとんどやったことがありません。
「〔関数〕だけではうまく処理できないような、ちょっと複雑な処理」をやらせるのに便利です。
例:
 ・「出願日」と「(複数の)優先日」の中から、最先の日を特定