知財実務オンライン 2022/3/3

知財実務オンラインで紹介します。

   特許検索手法の見直し
~短時間でそれらしい特許をみつける手順~

【 YouTubeライブ 】

日時: 2022.3.3 18:30~20:00

https://m.youtube.com/watch?v=eAjKGUpla40

プレゼン資料: 20220303_ChizaiJitsumuOnline

検索手順を定型化することによって、試行錯誤を減らし、かけた時間・労力に見合った特許文献を抽出することを目指した、特許検索手法を紹介します。

「『折り畳みスマホ』の特許を探す」J-Plat Patを使った検索の実例付きです。

使い慣れた[選択入力]に代えて[論理式入力]を使った実例ですので、J-Plat Patの使い方をバージョンアップしたい方にもヒントになります。

J-Plat Patの機能改善 2021.2.1

J-Plat Patの機能改善が行われました。
202101_J-PlatPat_releasenotes.pdf (inpit.go.jp)

〔1〕特許・実用新案分類照会(PMGS)の簡易表示

特許・実用新案分類照会(PMGS)の簡易表示がリリースされ、階層構造が見やすくなりました。

スクロールせずに表示される階層構造の範囲がかなり広くなりなり、とてもわかりやすくなりました。

〔2〕CSV出力できる件数の上限=500件

一度にCSV出力できる件数の上限が100件でしたが、500件に増えました。

特許マップを作成するなど、特許情報を統計的に処理する元データにするには、500件でも少々もの足りない感じはしなくもありませんが、数回で2000件~3000件のデータを作成することができるので、大きな進歩です。是非活用して、特許マップを描いてみてください。